ジュニア・インベンター（小学5年生～中学生）

ロボットアームは、「拾う」「運ぶ」「置く」といった作業を何度も正確に繰り返すために使われます。スムーズに、しかも短時間で作業を終わらせることが求められます。

授業ではまず、自分の手でロボットアームを組み立て、動きを試してみます。どうすれば少ないエネルギーでうまく動かせるか、動きの順番（ストローク）を工夫しながら、何度も試行錯誤。実際に動かし、改善を重ねることで、作業をより効率よくできるロボットを目指します。

試して、考えて、また試す中で、確かな手応えと学びを積み重ねていきます。

風車の回転エネルギーから電気を生み出す、風力発電のしくみに挑戦します。

まずは自分の手で風車モデルを組み立て、プロペラの形や枚数を変えながら発電の様子を観察。もっとたくさん電気を作るにはどうすればいいか、試して考え、また試すことを繰り返しながら、運動エネルギーから電気エネルギーへの変換を探究します。

工夫を重ねる中で、エネルギーのしくみへの理解と、考える力をぐんぐん育てていきます。

光を追いかけて動くソーラーパネルを、自分でプログラミングしてみよう！

太陽に見立てた電灯を動かし、発電した電力データは、ロボットのインテリジェントブロックに記録し、パソコンでグラフ化。どうすれば、もっとたくさん発電できる？ 試して、考えて、また挑戦。エネルギーのしくみを体感しながら、制御とデータロギングにもチャレンジする実験です。