
ジュニア・エンジニア概要
手と頭を使ってみつかる!
動きの中にひそむ理論
動かして、試して、気づいて。
楽しいものづくりの中に、理論のタネがかくれています。モデルを観察しながら、よりよいしくみを考える力を育て、ロボットへの興味とともに「考える楽しさ」を広げていきます。

動かして、試して、気づいて。
楽しいものづくりの中に、理論のタネがかくれています。モデルを観察しながら、よりよいしくみを考える力を育て、ロボットへの興味とともに「考える楽しさ」を広げていきます。
JEⅠ | JEⅡ | |
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対象 | 小学3-4年生 | 小学4-5年生 |
1クラス定員 | 6名 | |
授業時間・回数 | 50分、44回/年 | |
費用(税別) | 入会金:10,000円、月謝:11,000円、教材費:3,000円/半年 | |
主教材 | レゴエデュケーション サイエンス&テクノロジー(廃版品) SPIKEプライム ![]() |
ジュニア・エンジニアⅠ(小学3-4年生)詳細
レゴ®ブロックで動くしくみをさらに探究!感覚でつかんできた動きを、観察・分析しながら理論へとつなげます。ロボットへの興味も伸ばしていきます。
ジュニア・エンジニアⅠでは、これまでに育んだ「動きのしくみ」への感覚をさらに深め、観察・分析を通して理論的に考える力を育てます。
レゴ®ブロックを使って、より複雑なモデルを組み立て、動かしながら「なぜこう動くのか?」を自分の頭で考えます。さらに、モーターやセンサーを使ったプログラミングにも挑戦し、自動制御システムの制作も体験します。ギア、テコ、滑車、車輪と車軸などの基本メカニズムを組み合わせ、工夫を重ねることで、よりよいしくみを自分なりに作り出していきます。
ものづくりの楽しさを味わいながら、試行錯誤とチャレンジを繰り返し、ロボットへの興味や創造力、そして自分で考えぬく力の土台を育みます。
ジュニア・エンジニアⅠの授業例

重たい荷物を持ち上げるために、たくさんの滑車が使われているクレーン。そのしくみを学びながら、クレーンのモデル制作に挑戦します。
まずは重たいものを持ち上げたときに、壊れずに支えらるための構造に注目。次に定滑車と動滑車を組み合わせることで、小さな力でも大きな荷物を持ち上げられることを体感します。さらに、巻き上げにかかる時間を計測しながら、仕事の原理についても探究。
最後はモデルをロボット制御にチャレンジ!タッチセンサーを使って荷物を検知し、自動で持ち上げるプログラムを作ります。自分だけのクレーンシステム、うまく動かせるでしょうか?
ジュニア・エンジニアⅡ(小学4-5年生)詳細
これまでに学んだ動きのしくみを組み合わせ、より複雑な動きや構造にチャレンジ!自由な発想と試行錯誤で、ものづくりの力を深めます。
ジュニア・エンジニアⅡでは、これまでに身につけたギアやテコ、滑車、車輪と車軸といった基本メカニズムを自在に組み合わせ、より複雑で多彩な動きをもつ作品づくりに挑戦します。
モーターやセンサーを使った簡単なプログラミングにも取り組み、自動制御システムの基礎を体験。複数のしくみをどう組み合わせるかを自分なりに考え、試行錯誤しながら、思い描いた動きを実現する力を育てます。観察・分析を重ねる中で、理論的な考え方も自然と深まり、ロボット制作やプログラミングへの興味にもつながります。
自由な発想を大切に、チャレンジを楽しみながら、自ら工夫してものづくりを進める力をさらに伸ばしていきます。
ジュニア・エンジニアⅡの授業例

本物の車には、前輪を左右に動かす「ラックギア」や、左右のタイヤの回転差を調整する「デファレンシャルギア」など、曲がるためのしくみがたくさん使われています。
この授業では、これまでに学んできたギアやテコの知識を活かしながら、車がスムーズに曲がるしくみを研究。実験や観察を重ね、本物と同じしくみで動く車のモデル作りにチャレンジします。
うまく曲がるためにはどうすればいいのか?どこを改良すればもっとスムーズになるのか?試行錯誤しながら、理論と工夫で自分だけの走りを目指します。最後は実際に動かして、完成度を確かめよう!