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ロボカップジュニア千葉ノード大会優勝・関東ブロック大会3位

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昨年11月27日(日)にロボカップジュニア千葉ノード大会、2023年1月(日)、9日(月祝)にロボカップジュニア関東ブロック大会が行われ、テディスではレスキュー競技に参加してきました。

1世紀では、「答えのない課題に対して、周囲と協力しながら問題解決できる人材」が求められるようになっています。そして、分野を問わず大きな成果を成し遂げた人に共通しているのが、「やり抜く力」、すなわち「情熱」と「粘り強さ」を持っていることです。


実は、ロボットコンテストへ向けた活動には、こうした21世紀に求められる力を伸ばす要素が多く含まれています。テディスでは、ロボット制作のスキルや問題解決力だけでなく、チームワーク、最後まで諦めない粘り強さなど、ロボット・プログラミング学習の成果を発揮する場として、ロボットコンテストにも積極的に出場し、子どもたちの自信やモチベーションアップにつなげています。

千葉ノード大会

今回も、コロナウィルス感染対策として無観客で行われ、会場に入れるのも選手とスタッフのみ、競技回数も1回のみとなりました。テディスからは、レスキューに本リーグへ「Red」、「SEVEN」、「Mr.Bocchi」の3チーム、レスキューラインワールドリーグへ「Eastman」が参加しました。

レスキュー日本リーグ結果は、チームRedが優勝、チームSEVENが準優勝、チームMr.Bocchiが3位となりました。Mr.Bocchi調整時間中は順調でしたが、なぜか本番でロボットがフリーズしたりするなどのトラブルもあり、本来の力を発揮することができませんでした。競技終了後には問題はどこかに消えてしまってロボットは順調に動くという、ロボコンあるある状態。どこかに原因はあるはずですので、原因を探し出しましょう。チームRedとチームSEVENは直実にミッションをクリアして得点を重ねることができました。順位の差はわずかな安定度の差でした。

レスキューワールドリーグの結果ですが、チームEastmanは、ノード大会?と疑うほどの難コースを途中までノーミスで走行し見事に優勝を飾りました。難易度の高い減速バンプ(コース途中に置かれる直径10mmの段差)や連続する交差点を見事にクリアしていました。表彰式終了着、競技責任者から全参加チームの前でデモ走行をお願いされるなど、素晴らしい走行でした。

優勝したチームRedとEastmanは関東ブロック大会へ推薦・出場が決まりました。

関東ブロック大会

関東ブロック大会へ推薦された、レスキュー日本リーグ「Red」と、レスキューラインワールドリーグ「Eastman」。

チームRedは、2回目走行時に傾斜路上った際にフィールドから落下した際にロボットの一部が壊れてしまい、競技を途中で終了することとなり、残念な結果となってしまいました。しかしながら、審査員プレゼンテーション賞を獲得しました。試行錯誤しながら改良を続けた自分のロボットをきちんと説明し、評価されたことは次につながっていくでしょう。

ワールドリーグへ参加したEastmanは、見事に3位入賞を果たし、3月末に開催予定のロボカップジュニアジャパンオープンへ進むこととなりました。1回目の走行は長尾コースで途中でタイムアップとなりましたが、安定したミスの少ない走行で得点を積み上げ、2回目はレスキューキットを避難場所へ届け、避難ゾーンから脱出することもできました。被災者救助が今後の課題でしょう。

関東ブロック大会も感染対策のため、会場へ入れるのはスタッフと各チーム2名まででしたが、競技の様子はYouTUbeでライブ配信されました。以下は配信アーカイブとなります。、

レスキューラインワールドリーグ

レスキュー日本リーグ

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