好奇心・探究心のフタを開きじわじわと温めること(主体的に学ぶマインドを育む)、自分の手と頭を使って試行錯誤すること(学び方を学ぶ)に重きを置いた内容となっています。
「Feel度Walk」を通じて、実際にものを見たり、聴いたり、触れたり、五感を使って感じる中でみつかった何かを元に「ものづくり」に取り組み、試行錯誤を繰り返して作品を制作します。どんなものが完成するかは個々の興味、誰/何とつながるかによって変わりますので、個性豊かで自分だけのオリジナル作品となります。
テディスのレギュラープログラムは年齢別クラスですが、探究型ものづくり講座では、多学年混合です。年長者の作品から気づきをもらったり、年下の子どもの手助けをすることも大きな学びへとつながります。
「Feel度Walk」 x 「ものづくり」でじわじわ成長する!
by 「Feel度Walk」
- 好奇心・探究心のフタを開き、現代の学びで不足しがちな原体験を増やします。
- 気づきの感度が高まり、主体来な学びが促進されます。
- お友だち、講師、大人が一緒になって、身近にあるちょっとしたことに気づき面白がることで、どんなに小さな気づきにも価値があるという体験tなり、自分の気づきに自信を持ち、のびのびと主体的に学べるようになります。
by「ものづくり」
- 自分の手と頭を使って試行錯誤するものづくりは、学び方を学ぶ最適なツールの一つです。Feel度Walkでなんとなく気になったこと(気づいたこと)が、結果としてものづくりにつながていくことを目指します。
- 試行錯誤しながらやり抜いた「できた!」という体験を重ねることで、様々なことに積極的にチャレンジするマインドが育ちます。
- 一見、個々で取り組むと思われるモノづくりですが、クラスのお友だち、講師や大人と一緒に考え、悩み、解決していきます(コラボレーション)。自分のアイデアを表現する、他者のアイデアを聴く、他者のアイデアから新たな気づきを得る、ということもコラボレーション(協働する)の楽しさを感じます。
ものづくり講座の流れ
ものづくりの分野は様々ですが、基本的には、社会に役立つものをつくることを目指し、複数回に渡って一つの作品をつくり上げます。全体の流れは概略以下のようになります。
この流れの中で、子どもたちの興味・関心がどのように拡がり、なにとつながっていくかは講師も予測不可能ですが、結果的にどの作品も個性豊かで唯一の者に仕上がります。
1:ゆるむ(学びのストレッチ)
- 身近な場所で「Feel度Walk」を体験し、「なんとなく」と「とりあえず」から始まる主体的な学びの楽しさを体験して、気づきの感度を高めます。
- 講座で制作するもの(目的)についての意識、興味・関心を高めます。
※ Feel度Walkを体験済のメンバーの場合、ここは省略することがあります。
2:あつめる
- テーマに関わる施設・場所・人を実際に訪問し、「Feel度Walk」で何となく気になった人・ものをあつめます。
- 次回授業までに各自で、Feel度Wlalkでみつかったこと(気づいたこと)を元に、つくりたいものを決め、イメージを簡単な絵に描いて設計図とします(個別にリモートでフォロー)。
3:つくる
- 自身の設計図を元に試行錯誤しながら、自分の設計図に作品に近づけていきます。
- つくる過程では一度ではうまくいかないことがほとんどです。そんな時は一人で悩まず、お友だち、講師、保護者と一緒に考え、悩み、うまく行かないことも含めて創造することを楽しみます(コラボレーション)。
4:シェア
- みんなで作品をシェアして楽しみながら、活動全体を振り返ります。